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おっ!本♪
(トラックバック数:19437、ID:00187) ( 10月21日 23時09分 更新)



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春期限定いちごタルト事件(米澤穂信) [のほ本♪ から]
小鳩君と小山内さん。ふたりは、つつましい小市民を目指す高校1年生だ。だが、彼らの前に次々と謎が現れる。小市民を目指すはずのふたりが取った行動は・・・。 小鳩常悟朗と小山内ゆきは、中学3年生の初夏から一緒にいる。受験戦争を勝ち抜き高校生になったふたりは、単なる友人ではない。目立たないように存在する小市民を目指す同志なのだ。だが、ふたりの意に反して、周りでは次々に謎のできごとが起こる。謎を前にして、常悟朗の血が騒ぐ。目立たずに謎を解くことができるのか?そして、最大の事件が!!ゆきがやっと手に入れた  続きを読む
Date: 2019-10-21 23:09 ID: 24319942

バベル九朔(万城目学)  [のほ本♪ から]
「バベル九朔」と呼ばれる5階建ての雑居ビル。祖父が建て母が引き継いだこのビルに、九朔満大は小説を書きながら管理人として住んでいた。 巨大ネズミの出現、不気味なカラス女、不思議な絵・・・。このビルには、意外な秘密があった! 「バベル九朔」に現れた不気味なカラス女が「扉はどこだ。」と言いながら満大に迫る。そのカラス女から逃れるため、満大は1枚の絵の中に現れた扉の中に思わず逃げ込んだ。そこで彼は不思議な体験をする。そして、カラス女が語るこのビルの驚くべき秘密! 死後も力を持ち続け、ビルを支える祖  続きを読む
Date: 2019-10-15 21:52 ID: 24319437

ドクター・デスの遺産(中山七里) [のほ本♪ から]
「往診に来た医者が父を殺した!」 少年の訴えが事の始まりだった。単なる少年の思い込みだと考えていた犬養は、そこに恐るべき事実が隠されているのを知ることになる・・・。 「刑事犬養隼人」シリーズ4。 医者が来て父に注射をした。間もなく父は死んだ。少年は、父が医者に殺されたと訴える。そこには、思いがけない問題が隠されていた・・・。 「安楽死」の問題を真っ向から取り上げた作品。助かる見込みのない病人。そして、それを支える家族。精神的にも経済的にも、しだいに追い詰められていく。苦しむ病人のため、疲  続きを読む
Date: 2019-10-15 21:46 ID: 24319436

かわたれどき(畠中恵) [のほ本♪ から]
「かわたれどき」とは、朝まずめ(夜明けから日の出までの前後1時間程度の時間帯を表す)の闇と明るさの間で、何もかもが、はっきりとは形を取らない刻限のことだ。その時刻に、大水に流され木にしがみついたまま取り残されたお雪が見たものは果たして何だったのか?そして、お雪の身に起こったできごととは? 表題作を含む6編を収録。「まんまこと」シリーズ7。 同じ町名主の八木家の当主で麻之助の友人でもある清十郎が父親になった。一方では、麻之助の亡き妻お寿ずの縁者であるおこ乃の縁談がまとまった。麻之助をめぐる環境  続きを読む
Date: 2019-10-15 21:45 ID: 24319434

野の春(宮本輝) [のほ本♪ から]
昭和42年。松坂熊吾の息子・伸仁は20歳になった。50歳で息子を授かった熊吾の願いは、「息子が20歳になるまでは絶対に死なん」ということだった。その願いは叶い、家族三人で祝うことになったが・・・。 流転の海第9部。完結編。 幼くひ弱だった伸仁は、成長するにつれたくましくなっていく。一方、熊吾は老いが目立つようになった。それでも彼は立ち止るどころか、さらに時代の中を駆け抜けて行こうとする。最後の最後まで、生きることに手を抜かない信念の人だったと思う。戦中戦後の激動の時代の中、何事にも動じること  続きを読む
Date: 2019-10-15 21:45 ID: 24319435

キング誕生(石田衣良) [のほ本♪ から]
戦国状態だった池袋がひとつにまとまり安藤崇がキングになるまでには、さまざまなできごとがあった・・・。タカシとマコトの高校時代を描いた、池袋ウエストゲートパーク青春篇。 タカシとマコトの高校時代のできごと、タカシのたったひとりの兄・タケルを襲った悲劇などが描かれている。なぜタカシがキングになったのかが分かる作品だ。 ただ、他の方も書評で書かれているように、時代背景に疑問を感じる。後から過去の話を作ると、どうしても矛盾が生じる。それがとても気になった。内容も取ってつけたようなストーリー展開で現実  続きを読む
Date: 2019-10-15 21:42 ID: 24319433

ファーストラヴ(島本理生) [のほ本♪ から]
女子大生・聖山環菜が父親を刺殺した!?環菜の事件を題材にしたノンフィクションを執筆するよう依頼された臨床心理士の真壁由紀は、環菜と面会しいろいろ話を聞く。そこで見えてきたものは・・・。 「自分の父親を刺殺」という事件を起こした環菜。環菜が逮捕されたときに言った台詞が、世間をにぎわせていた。いったい彼女はなぜそんなことを言ったのか?環菜との面会の中で、彼女の心の中にあるものを探り出そうとする由紀。そして、しだいに見えてきた彼女の抱える闇の正体・・・。 環菜の置かれていた状況が異常であることは明  続きを読む
Date: 2019-07-30 10:48 ID: 24311879

本と鍵の季節(米澤穂信) [のほ本♪ から]
高校2年生の堀川と松倉は、図書委員。利用者がほとんど来ない放課後の図書室で、図書の仕事をこなしていた。そこに、すでに図書委員を引退した先輩の浦上麻里がやってきた。亡くなった彼女の祖父の金庫を開けるための番号を調べてほしいという依頼だったのだが・・・。「913」を含む6編を収録。 「913」は、単純に金庫を開けるための番号を謎解きのように当てる話かと思ったが、そうではなかった。金庫の持ち主である祖父とその親族の関わり方が意外だった。 「ロックオンロッカー」では、堀川の行きつけの美容室で起こった  続きを読む
Date: 2019-03-24 23:24 ID: 24297115

七つの試練(石田衣良) [のほ本♪ から]
SNSで出された課題をクリアして「いいね」をもらう。課題は七つ。だが、七番目の課題は命をかける課題だった!「デスゲーム”七つの試練”の管理人は誰だ?」タカシとマコトの追跡が始まった・・・。 表題作を含む4編を収録。IWGP(池袋ウエストゲートパーク)シリーズ14。 「いいね」をもらうためには自分の命をかけるのか?やさしい課題からしだいに困難な課題に。参加する若者は、まるで暗示をかけられたみたいに課題をクリアすることにのめり込む。ゲームの管理人は、ゲームの参加者がどうなろうと・・・死のうが生き  続きを読む
Date: 2019-03-23 22:36 ID: 24296998

裏切りのホワイトカード(石田衣良) [のほ本♪ から]
渡された白いカードでコンビニのATMを操作する。たったそれだけで、報酬は10万円!だが、うまい話には裏があった。Gボーイズや池袋の治安を守るため、タカシとマコトは奔走する。表題作を含む4編を収録。 IWGP(池袋ウエストゲートパーク)シリーズ13。 表題作のほかに、継父に虐待されている少年を実の父親やマコトたちが助けようとする「滝野川炎上ドライバー」、悪い男に違法薬物を飲まされている母を救おうとする娘とそれに手を貸すマコトたちを描いた「上池袋ドラッグマザー」、普通の人には見えないものが見える  続きを読む
Date: 2019-03-22 21:16 ID: 24296888

守教(帚木蓬生) [のほ本♪ から]
   厳しい日々の暮らし。百姓たちは、心のよりどころを求めキリシタンになった。だが、戦国時代には布教に熱心だった権力者たちも、時代が移り変わるにつれしだいに考えを変えていく。そしてついに、禁教令が!史実をもとにした、命を賭けてキリスト教を信じ続けた人々の記録。 戦国時代に伝来したキリスト教は、またたく間に日本に広まっていく。その教えに共感したのは一般民衆だけではない。時の権力者も大勢いた。 「自分たちの存在を認めてくれる教え。」 それは、九州にある村々の人たちにも生きる力を与えた。日々の暮ら  続きを読む
Date: 2019-03-21 22:26 ID: 24296697

最後の晩ごはん 小説家と冷やし中華(椹野道流) [のほ本♪ から]
深夜に営業する定食屋「ばんめし屋」。常連客の小説家・淡海五朗には、誰にも言えない心の傷があった。そのために冷やし中華は決して食べなかったのだが・・・。最後の晩ごはんシリーズ2。4編を収録。 ねつ造スキャンダルがもとで芸能界から姿を消した海里だが、しだいに「ばんめし屋」の暮らしに慣れてくる。料理も積極的に覚えようと努力している。そんな海里だが、かつての後輩が訪ねてきたり、芸能記者に居場所を知られ押しかけられたりと、心穏やかではない。「まだ役者に未練がある。けれど、それはかなわない。」心の葛藤が痛  続きを読む
Date: 2019-03-19 19:25 ID: 24296504

最後の晩ごはん ふるさととだし巻き卵(椹野道流) [のほ本♪ から]
イケメン俳優として順調に歩んでいたはずの海里だったが、あるねつ造スキャンダルがもとで活動を休止せざるを得なくなった。だが、ふるさとに戻っても彼の居場所はなく・・・。絶望する彼を救ったのは、定食屋を営む留二だった。最後の晩ごはんシリーズ1。 行くあてのない海里を救った留二。彼の営む定食屋は、夜に開店し、始発が走る頃に閉店する。何だか、ちょっと不思議な定食屋だ。だが、不思議なのはそれだけではなかった。お客は普通の人間だけではない。時には幽霊も!海里には霊感のようなものがあった。幽霊が見えるのだ。な  続きを読む
Date: 2019-03-18 23:58 ID: 24296433

『宝島』 真藤順丈 [KOROPPYの本棚 annex から]
キャンプ・カデナへの侵入を最後に、行方知れずとなった英雄オンちゃん。 残されたグスク、レイ、ヤマコは、それぞれの道を歩んでいく。 第9回山田風太郎賞  続きを読む
Date: 2019-03-17 23:27 ID: 24296298

クール・キャンデー(若竹七海) [のほ本♪ から]
渚の兄・良輔の妻が、ストーカーを苦にして自殺を図った。一命は取りとめたと思った矢先、容態が急変して亡くなってしまう。時を同じくして、ストーカーだった男も謎の死を遂げる。警察は、ストーカーだった男を殺したのは良輔ではないかと疑い始めたのだが・・・。 兄・良輔の無実を晴らすべく、渚は行動を開始する。ストーカーだった男を殺したのはいったい誰なのか?徐々に明らかになる真実には、「そういうことだったのか!」と驚かされた。けれど、本当の驚きは、最後の最後に用意されていた。ラスト1行は、全く予想外だった。   続きを読む
Date: 2019-03-17 22:51 ID: 24296296

『桶狭間 天空の砦』 阿郷舜 [KOROPPYの本棚 annex から]
今川勢の尾張攻めを見聞きせよ。 そう命じられた金峯山寺の寺忍・覚應が見たものは。 タイトル通り、桶狭間の戦いにつながっていくのですが、切り口が新鮮でおもしろかったです。 メインは武士ではなく、武士としてやっていけなくなった者たち。 住むところも食料を育てるところも、新たに見つけなければなりません。 残っているのは当然、過酷な土地しかないのですが、なんとか開墾し、生き延びようともがいていきます。 木を伐り、草を刈り、水源をさがし、災害に苦しみながらも、自然と共存していく。 馬籠村の開拓の話が、それ  続きを読む
Date: 2019-03-12 17:24 ID: 24295513

『海鳴屋楽団、空をいく』 野中ともそ [KOROPPYの本棚 annex から]
おいしい食事とお風呂が自慢の、海鳴屋。 その従業員はもれなく、旅館の主人の楽団メンバーで……。 ドラム缶からつくられた打楽器、スティール・パン。 パフォーマンスを見たことがあったので、イメージしやすかったです。 国籍も年齢もばらばらの素人が、和気あいあいと楽しむ音楽。 スティール・パンの魅力は、よくつたわってきました。 地元のもの、旬のものを活かした、藤雄の料理もおいしそう。 登場人物にはそれぞれ事情があるのですが、入りこめるほど深い描写ではなく、詰め込み過ぎて回収しきれず、ばたばたした感じでし  続きを読む
Date: 2019-03-11 10:05 ID: 24295304

西一番街ブラックバイト(石田衣良) [のほ本♪ から]
池袋の雑居ビル。その最上階の8階から屋上に通じる外階段から、若い男が飛び降り自殺を図った。彼は、急成長しているOKカレーという飲食チェーン店の従業員だった。無能呼ばわりされ、退職を強要されていた。だが、この企業は、サービス残業、賃金未払い、長時間労働などが問題になっているブラック企業だった・・・。表題作「西一番街ブラックバイト」を含む4編を収録。IWGP(池袋ウエストゲートパーク)シリーズ12。 ブラック企業問題は、現実にも同じようなことがあったので読んでいて胸が痛かった。残念だが、この問題は  続きを読む
Date: 2019-03-10 21:25 ID: 24295255

憎悪のパレード(石田衣良) [のほ本♪ から]
メガホンからの叫び声。「中国人は池袋から出ていけ!」 今回のマコトの仕事は、どういうわけかそんなヘイトスピーチを行うデモの護衛だった。だが、そのヘイトスピーチの裏には、ある恐るべき企みが潜んでいた・・・。IWGPシリーズ11。 果物屋であり、ライターであり、トラブルシューターであるマコトは、Gボーイズのキング・タカシとともに、池袋の街のトラブルを解決していく。今回も、さまざまなトラブルがマコトに持ち込まれる。ヘイトスピーチ、脱法ドラッグ、パチンコ屋のゴト師問題、ノマドワーカーの災難・・・。今  続きを読む
Date: 2019-03-09 21:46 ID: 24295043

『新章 神様のカルテ』 夏川草介 [KOROPPYの本棚 annex から]
本庄病院から、信濃大学医学部へとうつった、栗原一止。 大学院生としての研究を進めながら、新たな環境でも奮闘していく。 シリーズ第5作。 新章になっても、一止の、真面目で、患者に寄り添う姿勢は、かわらず。 あたたかで、時にグッとくる世界がそのまま広がり、最後まで引き込まれました。 まっすぐな後輩を守るため、からめ手を使えるようになっていたりは、成長しているなぁと。 (海千山千の古強者たちには、歯が立たないにしても) 栗原家や、進藤家、そして患者の子どもたち。 父親となった一止の見る、子供たちの愛く  続きを読む
Date: 2019-03-09 12:03 ID: 24294967

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