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「きのうの影踏み」辻村深月 [読書感想文 と ブツブツバナシ から]
「きのうの影踏み」辻村深月
怪談や都市伝説のような、
ちょっとホラーなちょっと不思議な
13編の短編集。
最近は短編集よりも、長編をじっくり読みたい気分だったので、
これもちょっといつ読もうかな〜と思ってたら、、
図書館で偶然発見して、じゃあ、と借りることに
超短編なんかも含む13編は、ちょっと怪談的な雰囲気。
そういうものは苦手じゃないけど、好きなほうでもないので、
イマイチ乗り切れないところはあったかな
あと、短編の気分じゃないってのもあって。。。
印象に残ってる 続きを読む
Date: 2016-10-20 23:34 ID: 24089259
「凪の司祭」石持浅海 [読書感想文 と ブツブツバナシ から]
「凪の司祭」石持浅海
ゲリラ豪雨で地下にいた若者が亡くなる。。
ある喫茶店のバイトの看板娘は、
ショッピングモールに
無差別テロを仕掛けようと立ち上がる
それに密かに協力する者たち
石持さんのテロものか〜
と躊躇してたら、、、図書館で発見する
ショッピングモールで無差別テロが行われる
その計画には、5人の知人が密かに関わりアドバイスを行っていた
しかし決行当日ハプニングがあり。。。
テロ計画自体は、
かなり練られた上に行われるって感じで、
行動心理学的?なことなのだろうけど、、、
その 続きを読む
Date: 2016-10-16 23:09 ID: 24084651
「クラウドクラスターを愛する方法」窪美澄 [読書感想文 と ブツブツバナシ から]
「クラウドクラスターを愛する方法」窪美澄
クラウドクラスターを愛する方法
幼い頃に出て行った母親と再会したが、
うまく関わっていけない主人公。
キャッチアンドリリース
親が離婚した、少年少女。
の2編。
窪さんを読み進めるべ!で刊行順にこれを
クラウドクラスターを愛する方法
は、娘が思う母との関係(一般的な状況じゃないけど)とか
仕事のこととか、一緒に住んでる彼氏のこととか、、
キャッチアンドリリース
は、少年少女は、
別れてしまった、それぞれの両親について
どちらも、特にこ 続きを読む
Date: 2016-09-21 22:20 ID: 24055273
「スタフ staph」道尾秀介 [読書感想文 と ブツブツバナシ から]
「スタフ staph」道尾秀介
ワゴン車で移動デリをしている夏都は、
ある日ワゴン車ごと連れ去られ、
マンションの1室である計画を聞かされる。。
美少女とメンバー、甥っ子に数学講師。
事態は思わぬ方向へ流れていく。。
HP
久々の道尾さん!
その気の強さ?で計画にどっぷり関わっていく夏都。
おかしな仲間たちが、
ドタバタ、スリリングな冒険をしていくような流れで、、
計画は成功するのか!?
という展開は、それだけでも楽しい感じ。
後半で、その計画の真意とは?とか、
はたまた、その真意の裏 続きを読む
Date: 2016-09-21 21:58 ID: 24055248
読書感想「愚か者 畸篇小説集」 [三匹の迷える羊たち から]
読書感想「愚か者 畸篇小説集」
愚か者?畸篇小説集 [単行本]車谷 長吉角川書店2004-09
【評価】★★★
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Date: 2016-09-18 23:03 ID: 24051775
読書感想「元就、そして女たち」 [三匹の迷える羊たち から]
読書感想「元就、そして女たち」
元就、そして女たち [単行本]永井 路子中央公論社1996-10
【評価】★★★
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Date: 2016-09-13 23:35 ID: 24045979
読書感想「殺人犯はそこにいる 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件」 [三匹の迷える羊たち から]
読書感想「殺人犯はそこにいる 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件」
殺人犯はそこにいる: 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件 [単行本]清水 潔新潮社2013-12-18
【評価】★★★
... 続きを読む
Date: 2016-09-11 22:40 ID: 24043310
読書感想「赤目四十八瀧心中未遂」 [三匹の迷える羊たち から]
読書感想「赤目四十八瀧心中未遂」
赤目四十八瀧心中未遂 [単行本]車谷 長吉文藝春秋1998-01
【評価】★★★
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Date: 2016-08-29 23:28 ID: 24028407
「私は存在が空気」中田永一 [読書感想文 と ブツブツバナシ から]
「私は存在が空気」中田永一
超能力者×恋物語
少年ジャンパー/私は存在が空気
/恋する交差点
/スモールライト・アドベンチャー
/ファイアスターター湯川さん
/サイキック人生
の6編の短編集。
記念の800を何にしようかな〜と思ってて、、
いにおさんの表紙が目を引く、これ。
いつか読もうととっておいたのだー
全体的に、超能力とは!って雰囲気ではなく、
それはそこにあるものとして、
ひとつの個性っぽく自然に描かれてるのが、楽しい!
感想、いくつか
「少年ジャンパー」
醜い引きこもり高 続きを読む
Date: 2016-08-28 23:27 ID: 24027215
「記憶屋」織守きょうや [読書感想文 と ブツブツバナシ から]
「記憶屋」織守きょうや
”忘れたい記憶を消してくれる怪人”
が、都市伝説として語られているのだが、、
大学生の遼一は、
自分の身の回りで、実際に記憶が消された
としか思えない出来事があったりする
都市伝説の”記憶屋”は、存在するのか?
これも最近本屋でプッシュされてて、
気楽に読んでみようかと手に取ってみる
ラノベコーナーにあったので、
軽ーい読み味なのかと思ったら、、
自分の存在が”記憶屋”によって消された!と思う遼一が
都市伝説とは何ぞやとか、
噂の伝聞がなんやらとか、
協力者を得たり 続きを読む
Date: 2016-08-28 22:47 ID: 24027141
読書感想「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」 [三匹の迷える羊たち から]
読書感想「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」
色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 [ハードカバー]村上 春樹文藝春秋2013-04-12
【評価】★★★
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Date: 2016-08-27 22:18 ID: 24025948
電子書籍を読んでみよう [ワーキングマザースタイル[wmstyle.jp] から]
「kindle」とか「kobo」とか最近、よく耳にしませんか?ネット上でもよく見かけますよね。 私も気になってはいましたが、ハードがなければ利用出来ないと思っていたので、これ以上機器を増やすつもりはな... 続きを読む
Date: 2016-08-25 10:29 ID: 24023176
「家康、江戸を建てる」門井慶喜 [読書感想文 と ブツブツバナシ から]
「家康、江戸を建てる」門井慶喜
ほぼ未開の地、関東に国替えとなった家康
さらに居城を屋敷程度の江戸城とするという
戸惑う家臣に、
江戸を大都市にすべく
壮大な規模の計画が動き出す
だいぶ前に購入しておいたものの、
いつか読もうとしていたら随分と時間が経ってしまった。。
江戸を発展させようと、
水害対策をしたり、飲み水を確保したり、、
小判をつくったり、石垣をつくったり。
それぞれに長い時間をかけて、それらを成し遂げる人物が描かれていて、
そういうロマンは、とても楽しいし、イイ!
関東に 続きを読む
Date: 2016-08-23 21:07 ID: 24021556
長流の畔(宮本輝) [のほ本♪ から]
1964(昭和39)年、東京オリンピックが開催された年、松坂熊吾は66歳になっていた。大阪中古車センターのオープンなどに情熱を傾けるが、会社の危機、家庭不和、愛人の問題と、悩みは尽きない。熊吾の人生の歯車が狂い始めたのか?「流転の海」第8部。
体力や精神力の衰えを自覚する年になってもなお、熊吾はつねに前進する姿勢を貫いた。大阪中古車センターのオープンは、熊吾の努力のたまものだった。だが、会社も家庭もだんだんとうまくいかなくなる。松坂板金塗装がこうなるとは・・・。言葉がない。今までのあの勢いはど 続きを読む
Date: 2016-08-22 23:58 ID: 24020520
希望荘(宮部みゆき) [のほ本♪ から]
「昔、人を殺したことがある。」
老人ホームで暮らしていた78歳の武藤寛二が死ぬ前に告白したことは、周りの人たちに大きな衝撃を与えた。「父は本当に人を殺したのか?」息子である相沢考司は、杉村に調査を依頼する。そして・・・。武藤寛二の告白には、思わぬ真実が隠されていた! 表題作「希望荘」を含む4編を収録。杉村三郎シリーズ4。
シリーズ3作目の「ペテロの葬列」は衝撃のラストだった。その後の杉村のことが気にかかっていたが、彼は探偵として新たな人生を歩み始めていた。探偵になったいきさつも描かれている。 続きを読む
Date: 2016-08-21 20:21 ID: 24019179
心に吹く風(宇江佐真理) [のほ本♪ から]
伊三次とお文のひとり息子の伊与太が、兄弟子とケンカをして修業先の絵師の家から戻って来た。一方、不破友之進の息子・龍之進は嫁をもらい、日々役目に励んでいた。伊三次とお文は伊与太の将来を案じたが、今はただ見守るしかなかった。それぞれの人たちのそれぞれの人生が絡み合い、温かな物語を紡ぎ出す。髪結い伊三次捕物余話シリーズ10。
このシリーズももう10作目だ。シリーズ1作目では、伊三次とお文はまだ結婚していなかった。それが今では息子がいて、その息子の伊与太も一人前の男になろうとしている。不破龍之進も結婚 続きを読む
Date: 2016-08-20 22:44 ID: 24018105
読書感想「ぼくのつくった書体の話 活字と写植、そして小塚書体のデザイン」 [三匹の迷える羊たち から]
読書感想「ぼくのつくった書体の話 活字と写植、そして小塚書体のデザイン」
ぼくのつくった書体の話 活字と写植、そして小塚書体のデザイン [単行本]小塚昌彦グラフィック社2013-12- ... 続きを読む
Date: 2016-08-19 06:56 ID: 24016834
読書感想「明仁さん、美智子さん、皇族やめませんか 元宮内庁記者から愛をこめて」 [三匹の迷える羊たち から]
読書感想「明仁さん、美智子さん、皇族やめませんか 元宮内庁記者から愛をこめて」
明仁さん、美智子さん、皇族やめませんか [単行本]板垣 恭介大月書店2006-01
【評価】★★★
にほ ... 続きを読む
Date: 2016-08-18 06:40 ID: 24016354
読書感想「学歴入門」 [三匹の迷える羊たち から]
読書感想「学歴入門」
学歴入門 (14歳の世渡り術) [単行本]橘木 俊詔河出書房新社2013-01-17
【評価】★★★
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Date: 2016-08-17 07:17 ID: 24015645
土佐堀川(古川智映子) [のほ本♪ から]
17歳で豪商三井家から大阪の両替商・加島屋に嫁いだ浅子。幕末から明治への激動の時代の中、傾きかけた加島屋を立て直し、かつ、あらゆる方面で実業家の才能を発揮する。広岡浅子の生涯を描いた作品。
読んでまず驚いた。こんなにすごい女性が明治期にいたのだ。家業の立て直し、炭鉱経営、日本初の女子大学開設。度胸の良さと天賦の商才を持ち、人生を突っ走る。男顔負けの活躍だ。時には危ない目にも遭い、恐ろしい病にも罹った。だが、それも見事にはねのける。どんなに困難なことがあろうとも、恐れず立ち向かえば道は開ける。彼 続きを読む
Date: 2016-08-14 20:15 ID: 24012903