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恥ずかしながら2 [カメの午睡 から]
巨石信仰では
卵型の巨石を
御神体とすることがあるという
ここにも
そこは草木も生えぬ
荒れた岩肌の山頂
およそ大人を一回り
大きくしたような
卵型の巨石だ
風雨に曝されても
浸食される事ない
生命を宿した巨石
いつからだろうか?
天から鍛えの雷が
真っ直ぐ巨石へと
度重なり落ちるのは
巨石は雷に打たれるごとに
徐々に削られ姿を変容させる
宿りし生命の真の姿へ
雷鳴轟かせ
彼は深く呼吸する
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Date: 2006-12-29 00:19 ID: 4330185
恥ずかしながら [カメの午睡 から]
蒼き疾風を纏いて
聖なる姿へその身を変え
碧天を闇に曇らす妖へと向かう優美な足取り
鈍色の下僕を放ち
妖を追い詰める時
君は正に疾風そのもの
清めが音を撃ち放ち
覆う闇を払いし君は
纏いし疾風を脱ぎ捨てる
そこにあるのは
鍛えし者のみ与えられた笑み
そこに居るのは
花を熱く愛でる事の出来る一青年
君が涙を流す時
それは清き浄化の聖水となる
人の 命を 愛を
知る君だから
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Date: 2006-12-29 00:18 ID: 4330182
響鬼・異伝=明日への夢= 『鈴鳴る腕輪』 九 [仮面ライダー響鬼・異伝=明日への夢= から]
雪が舞い落ちてくる。
その修羅の場を、まるで人目から遠ざけるように。
──静かに
その雪に隠れて舞う「モノ」が居た。
今の時期には、決しているはずの無い「モノ」
── 一匹の蝶が、そこ 続きを読む
Date: 2006-12-26 19:42 ID: 4314922
響鬼・異伝=明日への夢= 『鈴鳴る腕輪』 八 [仮面ライダー響鬼・異伝=明日への夢= から]
清冽な音叉の音が墓所に鳴り響く。
さながらに故人の御魂を清めるかのように。
そして
ぉぉおおおおおおおお!!
「はぁあっ!!」
裂帛の気合で身を纏った紫炎を弾き飛ばしたヒビキの姿が、美しく? 続きを読む
Date: 2006-12-26 19:41 ID: 4314917
響鬼・異伝=明日への夢= 『鈴鳴る腕輪』 七 [仮面ライダー響鬼・異伝=明日への夢= から]
「……遅いッス!」
轟鬼──戸田山登己蔵──は、財津原家の墓が有る寺の前の駐車場…といっても舗装もされていない、ただの空き地のような場所だが、そこでイライラと響鬼達の到着を待っていた。
「約束の時間、と? 続きを読む
Date: 2006-12-26 19:41 ID: 4314913
響鬼・異伝=明日への夢= 『鈴鳴る腕輪』 六 [仮面ライダー響鬼・異伝=明日への夢= から]
菊 一輪
花言葉は……
さて、なんと言ったか。
墓石の前に立つ男は、ふとそんな事を想った。
寒風に黒いコートの襟がはためき、男の横顔が露(あら)わになる。
鋭く研ぎ澄まされた、しかし静? 続きを読む
Date: 2006-12-26 19:41 ID: 4314905
響鬼・異伝=明日への夢= 『鈴鳴る腕輪』 伍 [仮面ライダー響鬼・異伝=明日への夢= から]
安達家の朝はいつも賑やかである。
賑やかを、騒がしいと同義とするなら、だが。
というわけで
「なんんんで起こしてくれなかったんだよ!」
「なんんで起きて来ないのよっ!
あ〜この子はもぅ、? 続きを読む
Date: 2006-12-26 19:40 ID: 4314903
響鬼・異伝=明日への夢= 『鈴鳴る腕輪』 四 [仮面ライダー響鬼・異伝=明日への夢= から]
しんしんとゆきがふる
雪が 降る
まるで舞い散る白い櫻のように
あきらは降りはじめた雪を手に取り、空を仰いだ。
あの時
憎しみを力に「鬼」への道を歩もうと決め、その思いに裏切られ 続きを読む
Date: 2006-12-26 19:40 ID: 4314899
響鬼・異伝=明日への夢= 『鈴鳴る腕輪』 参 [仮面ライダー響鬼・異伝=明日への夢= から]
「………ん〜
あ、あ、あす……
むぅっ」
「………」
「んん〜…っ
あ、あす……
か?」
「……ねぇ」
「いや、なんか駄目っぽいな。悪くないけど
もう…少し意味合いっていうか、語感って言うか 続きを読む
Date: 2006-12-26 19:40 ID: 4314897
響鬼・異伝=明日への夢= 『鈴鳴る腕輪』 弐 [仮面ライダー響鬼・異伝=明日への夢= から]
はっ
はっ
はっ……!!
荒い息を継ぐ。
両の手に構えた小ぶりの、しかし重そうな無骨な刃。
歌舞伎の隈取にも似た仮面をつけた異形の戦士は、ギリ…っとそれを握り締めて、眼前に群れる『鬼』達 続きを読む
Date: 2006-12-26 19:40 ID: 4314894
響鬼・異伝=明日への夢= 『鈴鳴る腕輪』 壱 [仮面ライダー響鬼・異伝=明日への夢= から]
古来『山』は神の御座であり、神聖にして不可侵なものであった。
豊饒なる恵みを与える一方で、過酷な試練を生きとし生ける者に課せ続ける。
また、『山』は魑魅魍魎の跋扈する場所でも有る。
東西を問わず、人に仇なす 続きを読む
Date: 2006-12-26 19:39 ID: 4314890
響鬼・異伝=明日への夢= 序之段 七 [仮面ライダー響鬼・異伝=明日への夢= から]
──いつからだろう
彼の存在が、こんなにも心を占めてしまったのは。
最初の出会いは、サイアクだった。
「現場」に向かう列車の中で、身重の女性におどおどと視線を送っていた彼。
そんなに罪悪感を 続きを読む
Date: 2006-12-26 19:39 ID: 4314889
響鬼・異伝=明日への夢= 序之段 終 [仮面ライダー響鬼・異伝=明日への夢= から]
─受験票
─筆記具
そして──
明日夢は明日受験を控えて、3度目のチェックをしていた。
今朝はあきらに「いつもと変らない」と言ったものの、やはり眠りから覚めたらその日は医師への第一歩となる試験を受 続きを読む
Date: 2006-12-26 19:39 ID: 4314887
響鬼・異伝=明日への夢= 序之段 六 [仮面ライダー響鬼・異伝=明日への夢= から]
魑魅魍魎が巣くうのは、何も山河だけではない。
この東京にも、人知れることなく存在する、『悪意有る』場所がある。
時としてそれは都市伝説として語られ、そして、消えていく。
──それが、なにかの冗談? 続きを読む
Date: 2006-12-26 19:38 ID: 4314885
響鬼・異伝=明日への夢= 序之段 伍 [仮面ライダー響鬼・異伝=明日への夢= から]
この社会には、二種類の人間が居ると思っていた。
つまらない人間と、価値ある人間。
彼にとって『つまらない人間』とは、何の取柄も無く日々をただ流されるままに生きている人間のことだ。
そして彼の目か? 続きを読む
Date: 2006-12-26 19:38 ID: 4314884
響鬼・異伝=明日への夢= 序之段 四 [仮面ライダー響鬼・異伝=明日への夢= から]
業火に焼かれる街 ──東京──
地に鳴り響く轟音
天を覆い尽くす黒雲
茜色に染まる─空─
雲霞の如く飛来する、B-29が生み出す業火の種が首都東京を灼熱の地獄に変えていく。
「ツトムっ! ツ? 続きを読む
Date: 2006-12-26 19:37 ID: 4314878
響鬼・異伝=明日への夢= 序之段 参 [仮面ライダー響鬼・異伝=明日への夢= から]
とくん……
とく……ん
音
とくんとくん…
私の音
私の胸の鼓動
苦しくて、切ない
私だけの ─おと─
何時からだろう。─それに気がついたのは。
小学校の時から、ずっと一緒? 続きを読む
Date: 2006-12-26 08:05 ID: 4311298
響鬼・異伝=明日への夢= 序之段 弐 [仮面ライダー響鬼・異伝=明日への夢= から]
東京の空気が汚れているなんて嘘だ。
ほら、この朝日が昇る時の冷たい空気は
こんなにも清々しい。
胸一杯にその空気を吸い込み、目覚めたばかりの体をときほぐしていく。
腕の筋肉を伸ばし、足を何度も屈 続きを読む
Date: 2006-12-26 08:04 ID: 4311296
響鬼・異伝=明日への夢=序之段 壱 [仮面ライダー響鬼・異伝=明日への夢= から]
「嗚呼 嗚呼 なんということだ
水面に映る浅ましきこの顔、この姿
まるで鬼のようではないか
嗚呼 嗚呼
己(おれ)は鬼になってしまつたのだ」
=茨城童子=
羅生門(一条橋)で渡辺綱に腕を 続きを読む
Date: 2006-12-26 08:04 ID: 4311291
CM「仮面ライダー響鬼 Priceless」 [特撮ヒーロー作戦! から]
動画ネタが豊富なSWFBLOGさまでこんなネタが紹介されていました。
<strong><a href="http://swfblog.blog46.fc2.com/blog-entry-1113.html" target="_blank">MasterCard CM「仮面ライダー響鬼 Priceless」コラボMAD他</a></strong>
見たとたん爆笑。
コンパスを出してくるとことからすると、作った人かなりの響鬼ファンと見ました(^-^) 続きを読む
Date: 2006-12-21 20:02 ID: 4281027



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